TOP->CAEソフトウェア->PTMT->オンラインマニュアル

7.観測点の定義|PTMT操作マニュアル

観測点について

 観測点とは計算結果を抽出するためのポイントです。例えばエンジン周辺で他の部品と干渉しそうな部位がある場合、その位置に観測点を定義することで、その位置での変位を評価することができます。観測点はいくつでも定義できます。変位量が気になるところは、とりあえず観測点を定義しておきましょう。

観測点の定義方法

PTMT操作メニュー / モデル作成 / 観測点

観測点を定義すると、解析モデル上では水色の球体で表示されます。

各入力項目の説明

観測点名

観測点を識別する名前です。任意の名前を設定してださい。日本語でも入力することができます。

座標値

観測点の位置をグローバル座標基準で入力してください。単位は[m]です。

観測点の編集・削除方法

観測点の選択

PTMT操作メニュー / モデル編集 / 観測点

→解析モデル上の観測点のアイコンをクリック

選択されると赤色に変わります。ここまでは、編集する時も削除する時も同様の手順になります。

編集方法

PTMT操作メニュー / モデル編集 / 観測点 / 編集

編集したい観測点が選択された状態でPTMT操作メニューで編集をクリックします。観測点を作成する時のダイアログが現れますので値を編集して”OK”で編集完了です。

削除方法

PTMT操作メニュー / モデル編集 / 観測点 / 削除

削除したい観測点が選択された状態でPTMT操作メニューで削除をクリックします。画面から観測点のアイコンが消えて、削除されたことが確認できます。

[前へ] | [次へ]