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タイトル声道の音響解析などはXFEMで出来ますか?
記事No44
投稿日: 2005/05/27(Fri) 00:22
投稿者KO
断面積も声門に近い側と唇に近い側では、節ごとに違うし、
音響管が口と鼻と脳天部に分岐していたりするのですが。

あと、貴殿の説明では、
サイドホースの場合、共振周波数は、単管の場合と
比べると1/2になると書いてありましたが、
これは、側道(サイド・ホース)の直径にかかわらずに、
そうなのでしょうか?
どうやって、それは証明できるのでしょうか?
また、ただ単に、側壁に管が出ているのではなく、
同じ大きさの直径があいているだけの状態だと
どうなるのでしょうか?

側壁が円状にあいているか、いないかで、
テストしたら、確かに音圧は、あいている方が、
開放端で小さくなりましたが、
共振周波数は、かえって若干上がったような気が
したのですが。
間違いないでしょうか?

また、XFEMは、フリーウェアとのことですが、
音響解析をやるときのユーザー登録はどうすれば、いいのでしょうか?

タイトルRe: 声道の音響解析などはXFEMで出来ますか?
記事No46
投稿日: 2005/05/27(Fri) 06:36
投稿者JIKO   <jiko@jikosoft.com>
> サイドホースの場合、共振周波数は、単管の場合と
> 比べると1/2になると書いてありましたが、
> これは、側道(サイド・ホース)の直径にかかわらずに、
> そうなのでしょうか?
> どうやって、それは証明できるのでしょうか?

直径があまりに大きく、管の長さに対する比が大きく閉める場合、もはや管とは言えなくなります。そうなると管の直径方向の共鳴も考慮しなくてはいけなくなりますので、単純に周波数を管長だけで計算できないと思います。共鳴周波数は形状に依存します。

> また、ただ単に、側壁に管が出ているのではなく、
> 同じ大きさの直径があいているだけの状態だと
> どうなるのでしょうか?

穴の部分で音圧の節が発生したりするので、共鳴周波数が変わると思います。

> 側壁が円状にあいているか、いないかで、
> テストしたら、確かに音圧は、あいている方が、
> 開放端で小さくなりましたが、
> 共振周波数は、かえって若干上がったような気が
> したのですが。
> 間違いないでしょうか?

間違いないと思います。しかし先も述べましたが共鳴周波数は形状依存しますのでなんともいえないのが実際ですが、一般論ではそうでうす。縦笛でも穴を全部ふさいだときが一番低音になり、途中で穴を開けると音程があがります。

> また、XFEMは、フリーウェアとのことですが、
> 音響解析をやるときのユーザー登録はどうすれば、いいのでしょうか?

フリーソフト版をダウンロード後、ヘルプを参照してください。

タイトルRe^2: 声道の音響解析などはXFEMで出来ますか?
記事No48
投稿日: 2005/05/27(Fri) 07:39
投稿者KO
ありがとうございます。

単に、ほとんど円筒状のものを入れて
穴あけをしていて、理論と違ったので、
なぜかなあ、と思ったりしているのですが、
またチェックしてみます。

ところで、一般的な話になりますが、
音響管解析でのFEMのソフトというと、
入力パラメータというのは、どのような
ものになるケースが多いのでしょうか?

またよろしくお願いいたします。

タイトルRe^3: 声道の音響解析などはXFEMで出来ますか?
記事No53
投稿日: 2005/06/07(Tue) 12:20
投稿者JIKO   <jiko@jikosoft.com>
> 音響管解析でのFEMのソフトというと、
> 入力パラメータというのは、どのような
> ものになるケースが多いのでしょうか?

XFEMですと境界上での音圧、法線方向粒子変位、音響アドミタンスになります。
一般的にはよくわかりませんが、基本的には変わらないと思います。