タイトル | : メッシュと材料特性 |
記事No | : 2869 |
投稿日 | : 2013/12/19(Thu) 01:28 |
投稿者 | : abako |
研究でabaqusCAEを使用しています。シェル要素を用いて、円弧を含むモデルの繰り返しの解析を行っています。初めて使用するため以下の点で苦戦しています。ご存じの方がいましたらご教授よろしくお願い致します。
@メッシュの分割について パーテーションを使用しないで、四角形フリー1次要素を作成したモデルと、パーテーションを利用して四角形構造1次要素のメッシュを作成したモデルの結果を比べると以下の大きな違いがあります。
・パーテーションを使用したモデルの方が、繰り返しのひずみの影響でモデルが顕著に伸びる。(3o程度)繰り返しの影響でひずみが蓄積してモデルが少し伸びることはおかしくないと思うのですが、パーテーションを区切っていないモデルはこんなにモデルは伸びません。(パーテーションを区切っていないモデルの伸びは実験結果の伸びと同程度です。) ・パーテーションを区切っているモデルの荷重変形関係が、サイクルが増えるごとに縮んできている。
そこで、お聞きしたいのは、パーテーションで区切ることで重複節点などが生じ解析の精度を下げているのでしょうか?その場合どこで重複節点を消せばいいのでしょうか? それとも、パーテーションで区切っているメッシュが正しく、他の荷重条件や材料パラメータを見直さなくてはいけないのでしょうか?
A材料特性について 移動硬化則、ひずみ硬化則の両方を適用した、組み合わせを利用して繰り返し載荷の解析を行っています。キャリブレーションの方法として、実験結果とのマッチングを行っていますが、解析を専門としている方がどのように移動硬化則、ひずみ硬化則のパラメータの算出を行っているのか気になっています。
以上よろしくお願い致します。
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