新型デジタル家庭用積算熱量計 共同開発者:趙 和平 2007-11-6
1.熱量計の現状 積算熱量計は主に羽根車式の物を使用してきた。羽根車の回転数をダイレクトに検出するギアレスタイプの積算熱量計である。しかしながら,羽根車式の欠点がいくつかがある。 a機械的摩耗が大きい b計測精度が低い cメンテナンスが必要 d仕事損失が大きい(通常流量の場合では,圧力損失が大きい、0.025MPaである)
2.新型デジタル積算熱量計 開発したデジタル積算熱量計は世界初の斬新な物で,性能と価格の比と言うと30%以上に高く成る、この製品がかなり広範囲に用いられる見込みがある。その特徴は以下の通りである。 a機械的摩耗が無し b計測精度が非常に高い cメンテナンスが極めて少ない d省エネ製品(通常流量の場合では,圧力損失が小さい、0.005MPaである)
二種類の熱量計の性能比較
機械のメンテナンス 機械の摩耗 機械メテナンスコスト 仕事損失(W) 測定メカニズム 計測精度(%) 生産コスト(円/台) 羽根車式 有り 有り 有り 21.375 複雑 <5 12,000-15,000 新型デジタル 無し 無し 無し 3.128 簡単 <5 5,300
3.計画 中华人民共和国城镇建設業界規格(「热量表」CJ128—2000)規格に基づき、下記のパラメーターを持つ新型デジタル積算熱量計を開発した。 測定水圧:0〜1.6Mpa 測定水温:0〜130℃ 流速: 0〜3 m/s 仕事: 1W (流速センサに限る) 作動電圧: 110〜220V 共同開発者の基本情况: 趙 和平(男) 長年流量計の研究開発に従事する 連絡先:+86-10-82562310内線106 電子メール:zhaoheping836@hotmail.com
参考文献: 1.《新型デジタル家庭用積算熱量計のフィージビリティ研究報告書》 2.《羽根車式積算熱量計の仕事損失分析》 3.《時間定数の測定》 4.《新型デジタル家庭用積算熱量計の設計書》 5.《国内外の加熱器に関する資料》 6.《米国のTI会社資料》 7.《サミスータセンサ及び電路設計》 8.《新型デジタル家庭用積算熱量計の自主規格》 9.《MSP430F413関連設計プログロム》 10.《流量センサの特徴分析》
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